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百笑農房について

百笑農房の存在意義・原点

百笑農房は「野菜で笑顔に」という想いで名付けました。そして百笑農房のパーパス・ビジョン(存在意義)は「百笑農房の野菜で思わず笑顔になり、感動、驚きをお届けしたい」です。

 「野菜づくり」は「笑顔づくり」です。笑顔とは、栽培する⼈、運んでくれる⼈、料理する⼈、⾷べる⼈、野菜にかかわるすべての⼈の笑顔を意味します。これが広い意味の百笑農房のパーパス・ビジョンになります。

 先⾏きが⾒えにくいこんな時だからこそ、百笑農房の野菜、特に「⾷べるほおずき」で⽇常の⾷⽣活がちょっとした「特別」となり、思わず「驚き」、「笑顔」になって「感動」してもらいたい。笑顔が⽣まれ、その笑顔が笑顔を呼び、笑顔に満ちあふれた世界にし、⾷⽣活に少しでも貢献したいと願っています。

百笑農房のある佐久市望月について

百笑農房は信州東部の北に浅間⼭、南に蓼科⼭を臨む佐久市望⽉の標⾼約700mの(634mの東京スカイツリーより⾼い)高原地帯にあり、気温差が⼤きく、澄み渡る伏流⽔や空気、⽇本屈指の晴天率の⾼さを誇る絶好の⾃然環境です。移住者にも親身に接してくれる方が多く、とても暮らしやすい地域です。 

百笑農房がある佐久市望月は、南に遠くに臨む蓼科⼭を⽔源とする鹿曲川 (かくまがわ) が流れています。ヤマメ、イワナが生息するくらい綺麗な⽔が流れ 、この清流で佐久市の幻のお米と呼ばれる 「五郎兵衛米」が生まれます。

早朝には畑から雲海が見られる幻想的な浅間⼭連峰。


冬の浅間⼭連峰。佐久は雪が少ない 地域ですが、冬はこのように一面の銀世界になります。





百笑農房の起業物語

農房主は愛知出身で、実家は農家です。ですので、物心ついた頃から農業は生活の一部で 、おのずと農業高校、農業大学校に進みました。卒業後はサラリーマンをしていたのですが、やはり、そのうち本格的に農業を始めたいと思いました。 特に、環境への負荷が少なくなるように、農薬を使わず、有機肥料の農法でしたいと考えるようになりました 。早速に調べてみると 、長野県佐久市の就農ツアーを発見しました。締め切りが過ぎていたのを、何とか無理を言って参加させてもらいました。それがきっかけで、最終的に一念発起して、ここ佐久市で新規就農することになりました。実は、妻は以前に佐久市のスキー場でインストラクターをしていたことがあったので、まさかのご縁にびっくりです。

耕作放棄地や空き家は沢⼭ありました。でも、移住して間もない頃には 、畑も住まいを借りるのにも一苦労しました。結局、行政や農協を頼るしかありませんでした。あるのは長らく使われていない荒れた耕作放棄地ばかりでした。最終的に⼭あいの耕作放棄地をお借りし、いよいよ 2015 年 4 月より新規就農に向けて新たな一歩を踏み出す事になりました。

雪の降る中で、ぶるぶる震えながらの草刈り。畑の中には岩のような大きな石がごろごろ埋まっていて、トラクターの刃が何度も壊れたこと。 木の根っこが残っている畑では、今まで使ったこのない重機を使用したこと。耕作放棄地から畑へと、このようにして整備していきました。まさしくマイナスからゼロへのスタートでした。それでも当時は就農するために必死で、がむしゃらに頑張りました。

農業は⾃然の恵みを頂くと同時に、人間ではどうしようもできない⾃然環境の影響を大きく受けます。失敗や泣きたいくらい辛い事も数えきれないくらいありました。それでも百笑農房の野菜を食べて「美味しかった」「感動した!」という言葉は私たちの励みとなり、支えとなり、最後にはそれは私たち⾃身がめぐりめぐって笑顔をもらっていることに気づきました。 私たちはこうしたすべての人の応援や支えがあるからこそ、今の百笑農房があり、心からの感謝の気持ちでいっぱいです 。

おかげさまで早いもので10年目に入りました。これからも百笑農房の野菜でたくさんの方々に笑顔・感動・驚きをお届けできるよう、すべての方々、地域、故郷に少しでも恩返しして、笑顔あふれる世界ができるように、これからも皆様とともに歩んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。